モノコック・フレーム・・・BIKE

前ログで出た、フレームの話しの続きです。(笑)

過去にモノコックフレームに挑戦したBIKEとして、古くは1973年のJPN(ジョン・プレーヤー・ノートン)モノコックがあります。
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JPN(ジョン・プレーヤー・ノートン)

強度を維持するため材質はステン!?のシートで、前面まで殆どをカバー 。諸般(金?)の事情で空冷エンジンを採用せざるを得なかったJPNにとってこれは熱との戦いを意味し、成功例とは言えません。

それから数年後、WGPに4サイクルエンジン(驚愕の楕円ピストン)で挑戦したNR,これも止せばいいのに(笑)モノコックでした。
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簡単な整備でもエンジンを後ろに引きだすメンテの悪さ!メカは大変だったでしょうね。エンジンの発想は凄かったけれど、難しい物を一度に二つも選ぶとは??・・・・スペンサーでも物に出来なかった代物で、可哀そうに片山はこれで終わりましたね。その後、パイプフレームになり大分走るように、確か鈴鹿で1勝?

その後カワサキがKR500で挑戦!しかし、これも色々有り(結局、金!)力つきました。(笑)
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カワサキはロードレース世界選手権の最高峰「GP500クラス」に1980年から3年ほど参戦。アルミモノコックフレームに、4気筒タンデムツインエンジンを採用したユニークなモデルだ。

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93年、ZZRのモデルチェンジに際し、いろいろと試されたが、キャブレターやエアクリーナーのメンテナンス性など、当時すべてをクリアできる技術力がなかったためツインスパーフレームのままとなった。その後、ZX-9Rのパーツを使ってテストしたところ、評価がよかったことからZX-12Rの開発に再び、モノコックが試される。そしてフューエルインジェクションをはじめさまざまな技術の進歩により、問題点を解決した市販車初のモノコックフレームを採用した12Rが、99年9月のパリショーで姿を現した。
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ZX-12Rのフレームを立体的にコンピューターグラフィックで表した図。ピポット部からほとんど幅が変わらないスリムなフレームといえる。

12R以降一時は姿を消すも、ZZR1400、ZX-14Rといった歴代のフラッグシップモデルに採用され、熟成を重ねたカワサキならではのフレーム形状といっても過言ではない。・・・高速ツアラー(GT)系のBIKEで、サーキットレベルの走りが不要な為、通用しているのでは?初期の12Rは神経質な操縦性が不評でした。

何故、モノコックに固守するのか分からないが、通常のフレーム(アルミツインスパー)を進化させた方が道筋としては正解なのでは?まーカワサキのモノコック(セミが付く)はツインスパーからの発展ですが・・・。

余り多くない利点としては・・。
・横幅を狭く出来る=多くのツインスパーBIKEが存在しますが、特に不具合は無い。
・プレス機による大量生産が可能なため、コストを重視するビジネスバイクには向いている。
・軽量化し易い=パニガーレ等=あのエンジンだから出来た!

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そして問題のフレームですね。^^

さてこのモノコック、天才ストーナーはそれなりに乗りこなしましたが、メランドリをはじめ数々のライダーを奈落の底へ掘り込みました。あの天才ロッシもその例外ではなく、馬群に沈んだわけです。

なにせ車体の中にエンジンをボルトで締めつけているわけですからガチガチのボディーは、コーナーで全然曲がらなく、大アンダーの連続、ロッシは参っただろーね。(笑)

コーナー旋回中は車体をバンクさせているので、サスがあまり働けない、つまり車体自体がある程度の柔らかさを持っていないと上手く曲がれない(縦に硬く横に柔らかくが・・)・・・・こんな事、あれ位のメーカーなら分かりそうなものだけど?

技術者は「過去に色々あったんだろうけど、俺なら解決してやるよ。」なんでしょうか?(笑)

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